私のところは適正速度?auひかりの速度計測！

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地域ごとに異なる光ファイバー回線を使っています

auひかりの速度は地域ごとによる差が大きいことはよく知られています。全国の速度計測サイトを参照すると、同じ料金を払っているとは思えないほど違いが出ていることに驚くでしょう。

auひかりで利用されている光ファイバー線は、KDDIが自前で引いて管理している自前回線が首都圏を中心に展開されており、auスマートバリュー開始前からauひかり対象地域に入っていれば自前回線です。

自前回線エリアでは地域ごとのバラつきが特に激しく、加入者が多い地域は遅く少ない地域は猛スピードです。一方、auスマートバリュー開始と共に一気にエリア拡大した地域はNTTから回線を借りており、速度はフレッツ光と同等のやや遅めの実測値を速度計測で弾き出しています。

映像配信サービスに力を入れている地域では遅くなる

auスマートバリュー対象となる光回線としてauひかりを加入促進している代理店やauショップが多い地域では、加入者が多くなるので速度計測結果として遅めの数値が出ます。

とりわけ映像配信サービスに力を入れている地域では、常時回線帯域を使うので光ファイバー回線は共用利用する特性上、平均速度を下げることとなります。

NTTのフレッツ光が提供しているフレッツテレビでは、光ファイバーの周波数帯域をテレビ配信用に確保しているので、インターネット回線に影響を与えません。auひかりの映像サービスはインターネット回線そのものに負荷をかけるので、フレッツ光でいう所のひかりTVと同様に回線に負荷をかける映像配信サービスです。

DNSの相性が悪いサイトへは遅くなる

光回線を契約しているのにauひかりでインターネットサイトを閲覧したり動画をダウンロードする時に速度が遅いと感じる場合には、実際にどのくらい速度が出ているか速度計測サイトで測定してみると良いでしょう。

その際にIPアドレス直打ちで入力した測定先と、サイト名で入力した測定先を別々に速度計測して結果を比較すると面白いことが分かります。IPアドレス直打ちで入力した際にauひかりの実測値が向上したならば、KDDIが用意しているDNSとの相性が悪いためにネーム変換に時間がかかっていることが分かります。

DNSサーバーとの相性が悪いサイトへは反応速度が悪くなることがあるので、IPアドレス直打ちを行うと良いでしょう。面倒であれば、DNSサーバー問題が出ないNURO光のような最新の光ファイバー回線への乗り換えが最適です。

安定した速度を求めるなら乗り換えよう

同じ料金を支払いながら、負荷がかかる映像配信サービスや地域による事情のためにauひかりの速度計測結果に満足出来ないならば、NURO光へ乗り換えるという選択肢があります。

auひかりホーム（S）地域ではNTTのフレッツ光と同じ光ファイバー網を使うので、フレッツ光や光コラボレーションへ乗り換えても実測値は変わらない可能性があります。

NURO光ならば、割安な料金でNTTから専用の光ファイバー回線を世界標準規格のG－PONを採用して実現しています。インターネット通信に特化しているので、映像配信サービスへの注力は積極的に行われておらず、auひかりの速度計測結果に満足出来ていないならば、NURO光の下り最大2Gbpsを体験してみると良いでしょう。

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