高くて遅いのはもう我慢できない！フレッツ光の速度計測

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ゴールデンタイムの速度が問題です

多くの人がインターネットを使う19時から23時までのゴールデンタイムにインターネット速度が出ない場合、フレッツ光回線が原因という可能性は50％です。

フレッツ光を利用している場合に速度計測をするなら、平日昼間とゴールデンタイムの速度計測結果を比較して差が大きければ、最初に疑うのはプロバイダーとなります。NTTの交換局までの回線を担当するのがフレッツ光で、交換局から実際のインターネット空間へ接続するのはプロバイダーの担当です。

どちらか一方が遅い場合には、最終的にインターネットが遅くなってしまうのです。プロバイダー変更により速度改善が見られるならフレッツ光が遅い原因ではありません。

プロバイダーによる速度差が出やすいフレッツ光

プロバイダーによる速度差が出やすいフレッツ光では、複数のプロバイダーを使い分けている人もいます。

速度計測を行った上で平日昼間に強いプロバイダーとゴールデンタイムに強いプロバイダーを使い分けている強者が、なぜ他の光回線へ切替えないのか不思議に思う人もいるでしょう。

なぜなら、他の光回線を選べない地区が全国ではまだ多く存在しているからです。少しでも早く使いたいという涙ぐましい努力の結果として、複数のプロバイダーを使い分けている人が生まれてしまっています。

人口密集地では複数の光回線を選べますが、今度は光回線が過密となりフレッツ光自体が遅くなってしまうこともあるのです。

auひかりは地域事情が影響する

フレッツ光以外の選択肢としてauひかりを思い浮かべる人も多いでしょう。速度計測結果を集計したサイトでも都市部を中心にフレッツ光よりも平均速度が高い地域が多いです。

しかし、地方に目を向けるとフレッツ光と速度差がほとんど出ていない地域があります。なぜなら、auひかりホーム（S）ではフレッツ光と同じ光ファイバーを電柱から先では使用しているからです。

首都圏を中心としたauひかりホームの地域では、KDDIが自前の光ファイバー線を敷設しているので、回線が空いている地域では速度計測結果が概ね良好です。しかし、料金がNURO光よりも高いので自前回線エリアでauひかりを契約するメリットは薄れつつあります。

NURO光なら通信が最適化されているので速い

フレッツ光の速度計測結果に不満がある場合には、NURO光のエリア検索をしてみると良いでしょう。エリア内に入っていれば、価格を引き下げつつ下り最大2Gbpsの高速回線へ切り替えられる可能性があります。

NURO光はSo－netが運営しているので、大手プロバイダーならではの安心感があります。NTTの光ファイバーを借りて運営していますが、フレッツ光とは電柱に付いている分岐装置が異なり互換性はありません。

G－PONという国際標準規格の装置が採用されており、規格上は下り最大2．5Gbpsの速度で作られた装置を使って下り最大2Gbpsの商用利用をしています。

テレビ配信を行っていないNURO光では、インターネット回線に全ての帯域を割り当てられるので安くて速度計測結果も良好な数値が出ています。NURO光が選べる地域に住んでいるなら、高くて遅いと感じているフレッツ光から切り替えると良いでしょう。

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