NURO光をアパートで使う人が事前にチェックしておくべき4点

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建物の高さにより申込み可能なタイプが異なる

NURO光をアパートに引き込みを行う際には、従来は2階建以下の建物にしか直接引き込みが出来ませんでした。3階建以上は4人以上集めてNURO光forマンションに申込む必要があったからです。

しかし、2017年2月2日より7階建以下のアパートであれば1人でも直接引き込み形式で申込み出来るようになったのです。NURO光をアパートで利用するためには、建物が7階建以下であればNURO光G2Vの申込みが可能であり、8階建以上はマンション専用プランに4人集めて申込むという明確な区分けがされたことになります。

アパートであっても個別契約が出来る範囲が広がったことは大きな進歩です。

個別引き込みなら回線速度を分け合う可能性が減る

NURO光forマンションでは4世帯以上を集めて申込むために、必ず4世帯以上は利用者がいる状態でスタートします。アパートが7階建以下であれば、NURO光G2Vにより1世帯から個別申込みを行えるので、確かに電柱を走る光ファイバー線は共用タイプですが最初から混み合っているとは限りません。

NURO光は1芯の光ファイバーをGPONにより分岐して共用利用可能な方式で運営されています。

地域ごとの加入者状況や実際の利用状況により実測値は変化するものの、まだ加入率が多くないことからNURO光をアパートに引いた際に混雑している可能性はマンションタイプを利用している状況に比べれば可能性として少なくなります。

料金と価格の両立を考えたい

アパートには他社光回線が導入されていることもあります。NURO光の料金体系はプロバイダー料金と無線LAN機能付きホームゲートウェイを含んだ料金です。合計した金額を比べた時にあまり変わらないことが多いのです。

アパートの中にはMDF室までは光ファイバーですが、各部屋へはVDSLと呼ばれる電話線を利用した方式に切り替わっていることもあります。

VDSL方式では下り最大100Mbpsとなるので、NURO光の下り最大2Gbpsに比べると差は歴然としてます。あまり変わらない料金でここまでの規格値ですが最高速度差がある状況では、NURO光をアパートに直接引くメリットを実感しやすくなります。

快適さは代え難い

NURO光G2Vをアパートへ引き込む条件が7階建以下と緩和されたことにより、今まで3階建から7階建に住んでいて諦めていた人にとっては嬉しい状況となりました。

動画サービスやタブレット・スマートフォンによる双方向通信により、無線LAN環境を利用する機会が増えています。無線LANは距離や障害物により速度ロスが出るので、ホームゲートウェイまで届いている回線速度が早いほど有利です。速度の減衰率が同じであれば、元の回線速度が早いほど快適性を維持しやすいからです。

NURO光をアパートに引きこむことは、複数の端末を使う機会が増えている状況下では特に快適さ左右することになります。公式サイトを確認すると、詳細な条件や工事方法が確認出来るので安心です。

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