BIGLOBEからNURO光にした時に変わる点と変わらない点

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回線終端装置とホームゲートウェイは変わります

BIGLOBEで利用していた回線がNTTの光契約かauひかりにより回線終端装置とホームゲートウェイの形が異なるので、どちらの回線を利用していたかにより変わります。

NTTの光では回線終端装置内臓のホームゲートウェイが設置されることが多く、auひかりでは回線終端装置とホームゲートウェイは別です。

NURO光では、回線終端装置内蔵型のホームゲートウェイが提供されますが、固定電話機能を使用する場合には別途TAの設置が必要となります。NURO光ではNTTの光回線を利用するものの、別回線を借りることになるので引き込みは別途行います。

ホームゲートウェイを置く場所が変わることもある

BIGLOBEで利用していた光回線がNTTとKDDIどちらの回線であっても、引き込み箇所が変わる可能性はあります。

とりわけauひかりを利用していた場合には、引き込み場所の電柱が首都圏ではKDDI自前回線が存在するので別の電柱から引かれていることも多いからです。

NURO光では屋内工事を行う際に光キャビネット取り付け位置が決まるので、引き込みルートも確定します。BIGLOBEで契約していた時と回線終端装置の位置が変わる可能性があることを考えてNURO光の申込を行う必要があります。

無線LAN利用が増えているので多くの場合では支障が出ませんが、有線LAN接続を行う予定の場合には考慮してくことが大切です。

メールアドレスは変わらない方法があります

BIGLOBEからNURO光へ切り替えるとメールアドレスのがSo－netとなります。今まで使用していたBIGLOBEのメールアドレスをそのまま利用したいと考えているために乗り換えを躊躇っている場合には、利用規約を確認すると良いです。

なぜなら、BIGLOBEではインターネット回線解約と退会は別の手続きとなるので、インターネット回線を解約しても退会処理を行わなければ今まで利用していたメールアドレスはwebメールとして無料で使えるのです。

webメールではなくメールソフトを利用したい場合には、月数百円のダイヤルアップ接続用のプランに変更すれば良いので、利用スタイルに合わせて切り替えるだけでNURO光にしてもメールアドレスを変えずに済みます。

固定電話に支障がなければ高速回線を安く利用出来ます

NURO光にはBIGLOBEでNTTまたはKDDIにて利用していたサービスを利用出来ないものがあります。

NURO光でんわで利用可能な電話番号は1番号のみとなるので、NTTのフレッツ光では最大5番号、auひかりでは最大2番号利用していた場合にも引き継ぎ可能な電話番号は1つのみとなります。

残りはアナログ電話に引き継ぐ必要がある点が注意です。ひかり電話を2番号以上利用している光ファイバー契約者はごくわずかなため、NURO光では最高速度とシンプルな契約を行うことで低価格を維持しており、複雑な契約を行わない特徴があるわけです。ひかり電話の利用に支障が無い限り、NURO光を利用すると良いでしょう。

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