【他社回線と比較】ゴールデンタイムにNURO光を利用してみた

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フレッツ光はプロバイダーによる差が大きい

ゴールデンタイムと呼ばれる19時～23時の時間帯にインターネット接続を行う人が多いので、この時間帯で速度が落ちると体感速度が遅いと感じてしまいます。

フレッツ光を利用している人がゴールデンタイムとその後の23時以降の時間帯が遅く、昼間は早いと感じているのはプロバイダーによる影響が大きいです。

回線自体が遅いのであれば、昼間に接続しても早く感じることはありませんが、特定の時間帯のみ遅い場合にはプロバイダーを変えることで改善が見られるでしょう。

NURO光ではフレッツ光とは通信方式が異なるので、光回線網も別なためにゴールデンタイムでの速度低下は遅いと感じられるほどではありません。

光コラボレーションモデルは夜間の差が大きかった

ゴールデンタイムに光回線速度が遅いと感じるケースで、昼間との速度差が大きいほどプロバイダーが原因となっていることが多いです。

光コラボレーションモデルでは、プロバイダー側が光回線の卸売販売を利用しているので、フレッツ光のようにプロバイダーのみ変更という方法が使えません。

利用頻度が多いゴールデンタイムで遅いと感じてしまうようであれば、光回線自体が異なるauひかりとNURO光へ切り替える方法以外に手段がありません。

キャンペーンを上手く利用して解約料をキャッシュバックなどで補う形式をとってストレスを貯めないようにする必要があります。

auひかりでは地域差が出やすい

auひかりを利用している最中にゴールデンタイムで速度が落ちるケースは、地域による差が大きく影響しています。

auひかりホームタイプには、auスマートバリューが開始される前からauひかりが提供されている地域があり、KDDIが自前で光ファイバーを敷設している地域があります。

自前回線地域では比較的速度が落ちにくくなっていますが、auスマートバリュー開始と同時に全国に拡大されたauひかりホーム（S）では、NTTの回線をGE－PON単位で借りて運営しているので、大元の回線はフレッツ光と同じルートを通ります。

ボトルネックが発生しやすいので、ゴールデンタイムでの速度低下が大元の光ファイバー網の混雑により発生する可能性があります。NURO光ではNTTから借りている光ファイバー線で仕様している通信方式が異なるので、他社の影響を受けることが無い分だけゴールデンタイムでも速度変化が少なくなります。

NURO光なら通信が最適化されている

NURO光で利用している光ファイバーはNTTが敷設した光回線を借りて運用しています。

電柱部分に取り付けられた光ファイバー線を共用利用するためのG－PON装置がフレッツ光やauひかりのGE－PONとは異なり、流すデータの方式が異なります。

NURO光の下り最大2Gbpsという回線速度を実現するためには、ホームゲートウェイ自体を新たに開発しており、通信データを一定幅に細分化して送受信を行うことでデータ通信を最適化しています。

ゴールデンタイムは通信の絶対量が増える中で体感速度を落ちにくくするためには、この通信の最適化が重要な役割を持っているわけです。ゴールデンタイムの混雑にも強いNURO光に切り替えれば、通信方式が異なる分だけ環境を良くすることが出来るでしょう。

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