auひかりには2種類あります
auひかりを利用していて速度が遅いと感じられる場合、原因は複数あります。
auひかりマンションタイプは回線方式が大抵VDSL方式となるので速度が最大100Mbpsまたは70Mbpsですが、マンション全体で共有するので速いわけがありません。
戸建てタイプにはNTTの光ファイバーを借りて運営しているauひかりホーム(S)と、KDDIが自前で敷設した光ファイバー回線を使用して運営しているauひかりホームの2種類が存在しています。それぞれ別の光ファイバー線を共有して利用しているために速度が遅い原因が異なっています。
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プロバイダーに原因があるなら昼と夜の速度差が激しい
BIGLOBE光を利用していて、光ファイバー回線にも関わらず速度が遅いと感じている人もいるでしょう。
パソコン側に問題が無いことを確認した上で、平日昼間と19時から23時のゴールデンタイムに日にちを分けて何度も計測して平均値を出してみると判断しやすくなります。
平日昼間と夜間の速度差が激しい場合には、プロバイダー側の環境で混雑が発生していると考えられます。フレッツ光回線では昼夜の速度差は何倍もかけ離れることは少なく、早朝のみ回線が空くと考えられるからです。プロバイダーを変更することで、改善出来る可能性があります。
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平日昼間とゴールデンタイムの速度差が大きければOCNの問題です
OCN光の速度が遅いと感じている場合には、平日昼間とゴールデンタイムと呼ばれる19時から23時の時間帯で何度も速度計測をしてみましょう。
速度差が大きければプロバイダー側OCNの問題です。フレッツ光回線をベースとしているOCN光では、NTT基地局までは光回線の影響が出るものの、NTT基地局から先ではプロバイダー側の回線状況による影響が出ます。
光回線には最大収容人数が決まっているので、一定速度以下にはならないと考えられています。複数の日程で同じように低速状態が起きるのであればが、光回線ではなくプロバイダー側が混雑していることが原因と言えます。
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昼夜の速度差が大きければプロバイダーが原因です
ソフトバンク光の速度が遅いという評判は珍しくありません。昼間は比較的快適に使えるものの、夜間は速度が極端に落ちると指摘されています。
複数の日に分けて昼夜で速度測定を行った結果として、夜間にソフトバンク光の回線速度が遅いのであれば、プロバイダーが原因です。
フレッツ光であれば手軽にプロバイダー変更が出来ましたが、ソフトバンク光では他の光回線に切り替えるか、他のコラボレーションモデルへ乗り換えるしか方法がありません。携帯電話の割引との兼ね合いから乗り換えられないという場合であっても、料金を払い続けるよりも快適な光回線を新たに導入した方が精神衛生上良いでしょう。
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ドコモ光はベストエフォートのサービス
携帯電話と固定回線を組み合わせることで料金が割引されるため、ドコモ光が人気を集めています。ただし、料金は安くなったけれど速度が遅いという不満を持つ人は少なくありません。その理由は、ドコモ光がベストエフォート型のサービスであるためです。
ドコモ光に限らず、多くの光ファイバーやADSL、そしてLTEやWiMAXといったインターネット接続サービスは、速度をベストエフォートで記載しています。これは、「理論上はこれくらい出ますが、実際はもう少し遅いですよ」という意味合いです。たとえば1Gbpsと記されている場合は、実際には500Mbpsや100Mbpsなど、だいぶ遅い速度になります。
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プロバイダーを変えてみる方法があります
フレッツ光を利用していて速度が遅いと感じる場合、ホームゲートウェイの再起動を行っても改善が見られなければ、回線自体が混雑している可能性があります。
フレッツ光の場合には、遅い原因がフレッツ回線そのものというケースもあれば、加入しているプロバイダーが混雑しているためという可能性の2種類が考えられるのです。
このうちプロバイダーの変更が最も簡単な方法ですから、最低利用期間が無いお試し利用が出来るプロバイダーを利用して速度の違いがあるか検証すると良いでしょう。違うプロバイダーを使用しても速度が遅い場合には、フレッツ光回線自体が混雑していて遅いことになります。
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通信モードと高速化技術の組み合わせ
WiMAXの通信速度は混雑具合や電波状況により実際の測定値が変わります。従来の技術では下り最大110Mbpsの回線を利用した際には、60Mbps前後の速度が出ていれば高速な部類に入りました。
現在では4×4MIMOにより4つの電波を同時に送受信出来ることから、下り最大220Mbpsとなりました。
もう1つのキャリアアグリゲーション技術を使った通信方法でも下り最大220Mbpsを実現しており、最新機種では両者の技術と2つの通信モードを組み合わせて下り最大370Mbpsを達成していますが、エリアはまだ狭く順次拡大する見込みです。
下りの実測値は100Mbpsを超えている地区もあります
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回線終端装置まで光回線が来ている場合
WiMAX2+の回線速度は下り最大220Mbpsですが、自宅内に設置する回線終端装置まで光回線が来ている場合には最大200Mbpsまたは1000Mbpsといった高速な回線が敷設されています。
実測値は規格値よりも低いものの、光回線では1Gbpsの回線を最大32世帯で共用利用するために実測値は同時利用者数とその先のプロバイダーにより変わります。
光回線と比較した時にはWiMAX2+の方が価格が安く、持ち運びが出来る点を考えるとよほどのヘビーユーザーを除けばWiMAX2+で十分という人も多いのです。業務利用や自宅のバソコンのみで有線接続するなどの特殊な場合に光回線の速度と安定性が生きてきます。
部屋の外まで光回線が来ている場合
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ADSLの終了に伴ってNURO光の導入を検討
我が家はマンションで、今まではADSLの12Mbpsプランを契約していました。電話局から近いために速度は実測で10Mbpsは出ていましたし、YouTubeのような動画サイトも問題なく閲覧できていたので、これで十分だと考えていたのです。
ところが、ADSL回線を提供するソフトバンクが2017年3月にADSLを終了するという連絡がOCNから届き、光ファイバーに変更せざるを得なくなりました。慌てましたが、よく調べてみると最近は光回線の価格も下がっているようですから、ちょうど良いタイミングだったと思います。
各社が光サービスを提供していますが、最終的な候補となったのはNURO光です。 続きを読む
速度制限を受けているかにより大きく異る
WiMAX2+の速度は基地局との無線通信を行うため、実際の速度は電波状況と回線混雑状況により大きく異なります。固定回線では混雑状況による影響が大きいため、混雑中の対処方法はありません。
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